アンセリンの尿酸値降下作用について

2012/09/21 サプリメント成分の機能性 by staff

アンセリンは、マグロやカツオなどの回遊魚の運動量を支える大切な成分だと言われています。
筋肉疲労に有効な成分ですが、アンセリンの機能として、もう一つ。

プリン体の代謝物質である尿酸のコントロールに優れた成分でもあることが研究により解明されてきています。

■アンセリンの尿酸値降下作用

アンセリンは体内の過剰な尿酸値を下げる働きがあります。
しかも、降下方法は「生産抑制」と「排出促進」の2つの働きによて行われています。

そもそも、尿酸とはなんでしょう?

尿酸は、体内での細胞の新陳代謝やエネルギ代謝によってできる老廃物の一種です。
尿酸のもとになるのは、細胞を構成するDNAやRNA、細胞のエネルギー源となるATPなどの核酸を構成する「プリン体」という物質で、私たちの体内の細胞や、また食品中にも含まれています。

 

プリン体の代謝物の尿酸値降下作用の図
1.尿酸の生産を抑制

HPRT(ヒポキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ)は、プリン体が尿酸へ分解される過程で、プリン体の再利用を促す酵素です。

アンセリンは、この酵素の量を増やし、尿酸産生を抑制することで、尿酸値の上昇を防ぎます。

 

2.尿酸の排出を促進

過度の飲酒や肉体疲労により体内に乳酸が蓄積すると、尿酸の排泄が阻害されます。

アンセリンは、乳酸を代謝する酵素「LDH(乳酸脱水素酵素)」の量を増やし、体内で発生する乳酸の分解を促進することで、尿酸の排泄を促進します。

 


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