モナコリンk(天然型ロバスタチン)含有ベニ麹
2009/05/07 原材料のご案内 by staff
原料名:ベニ麹(紅麹)
英名:Red yeast rice,Red kouji
学名:Monaddscus pilosus
古くから沖縄や中国で利用されてきた麹の一種です。コレステロール合成酵素を阻害する「モナコリンK(天然型ロバスタチン)」が豊富に含まれています。
■ベニ麹とは
酒や味噌、醤油などを作る時に使用される麹の一種で、沖縄でも利用されていた鮮やかな紅色の麹です。紅麹菌は製麹にも時間を要し、管理も難しいためこれまであまり馴染みのないものでした。古くから漢方薬としても珍重されていました。
■ベニ麹の機能
紅麹には特有成分として「モナコリンK(天然型ロバスタチン)」が含まれています。このモナコリンKは肝臓で作られるコレステロール合成の途中段階での反応を阻害してくれるため、合成をストップさせる事で血中脂質のひとつのコレ ステロール量を下げるように作用してくれるのです。他にも、「γ‐アミノ酪酸」も含まれているため、血管を柔軟にかつ拡張させるように作用してくれるため、血圧低下の効果も持ち合わせているのです。
■ベニ麹の品質規格
・一般名称 紅麹
・主要成分 モナコリンK(ロバスタチン)