ヒアルロン酸
2009/09/19 原材料のご案内 by staff
原料名:ヒアルロン酸
 英名:Hyaluronic acid
 学名:Hyaluronan
■ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は、眼の硝子体成分として発見された高分子多糖であり、粘性が高く、動物の結合組織成分です。皮膚、腱、筋肉、軟骨、脳、血管などの組織中にも広く分布し、加齢とともに減少することからお肌や関節軟骨への補給素材して注目されています。
■ヒアルロン酸の機能性
優れた保水力
ヒアルロン酸は大変保水力・保湿力にすぐれていて、お肌の潤いにとても効果的です。
 人の皮膚は表面から中に向かって、表皮・真皮・皮下細胞の順番で構成されていますが、そのなかでも真皮に多くのヒアルロン酸が含まれています。
加齢とともに減少
「老化とは乾燥の過程なり」といわれるように、加齢は身体の水分が減少していきます。
 体内の水分を保つ物質、つまりヒアルロン酸の合成力が低下し、保水力の低減によりるさまざまなトラブルが生じてしまうからです。
 例えば皮膚において、肌のたるみ、しわ、あれなどの老化現象は、若い頃のはり潤いが減少した証拠の一つです。
ECM(細胞外マトリクス)の代表格
細胞の周りには、細胞外マトリクス(ECM)という物質が存在しています。
 EMCによって細胞同士がくっつけられていますが、EMCは細胞をくっつけるだけでなく、必要な栄養や老廃物の運搬、細胞の調節機能の役割も担っています。
この中の重要な成分がヒアルロン酸です。
 これが皮膚、関節、大脳、眼の硝子体、子宮、へその緒、心臓・・・あらゆる部位や器官に存在し、各箇所において大切な役割を果たします。
■ヒアルロン酸の品質規格
・一般名称 ヒアルロン酸
 ・主要成分 ヒアルロン酸
 ・生産国  日本